フロントフォークオイル交換 その1

ダンパーがへたってバネ状態のフロントフォーク、オイルを交換することにしました。バイクジャッキ、ビーカー、タイダウン、ホース、細いアルミパイプ、注射器、大きいモンキーレンチ、フォークオイルなどをバラバラ購入。

バイクジャッキは車高が低くて受けるアームみたいなものは使えませんでした。結局滑り止めのゴムを引いてタイダウンで固定しました。

フォークオイルはどれくらいの粘度が良いのかいまいち不明瞭。KAYABAのG15Sを使いました。動粘度55.2mm2/s。2OWくらいとネットの情報で言われているけどこれだと固いのかなぁ。

さてジャッキアップしてオイルを変えるのですが…。

いきなりフロントフォーク上部のボルトが回らずに苦戦しました。限界に近い力でなんとか外すことができました。ジャッキアップして伸ばしきった状態ではずしたので、ぼよーん度合いは少なかったです。で、したのドレンからオイルを抜きました。写真は抜いてみたオイル。青みがかったオイルが入っていました。黒くなっています。最初はどろっとしたオイルが出てきました。結局右310cc、左330ccでてきました。下から抜いた場合は266ccとか330ccとか入れると調べていたのですが、330cc出てきたので古いタイプのサスなのでしょう。しかし左右で量が微妙に違うし。バネを抜いたときにちょっとこぼれたとしても右だけ少ないのか。汚れ具合も右の方がきつめな感じでした。

新しいオイルを何cc入れるか迷ったのですが出た分入れることに。なので左右330cc入れてみました。上からの油面を一応計るために一番沈んだ状態にしている写真。あれ?ボトムケースが三叉に当たってしまった。これってフルボトムで当たってしまうのか?これで油面を計るのはあきらめました。伸びきった状態で適当に計ったら左右とも上から37cm。高すぎるような気もしますが、出た量を入れているし、ストロークはするのでしょう。

写真は入っていたカラー。上のボルトを閉めようと思ってぐぐぐっと押しながら回すのですが、バネのちからと私のちから勝負で負けてしまいました。以前、友人のバイク(スプリング長めのを無理やり入れる作業)で3人がかりで2時間くらいかかったので、大変な作業になるかもと思っていたのですが、途中で挫折。親指がちぎれそうです。

で、とりあえずゴミが入らないようにラップして一時放棄。合いの部分にしるしをしたりするコツがあったりするようですが、ものすごい力の強い人が遊びに来ないかなぁ。

参考にさせていただきました。
http://xlh-883-sposta.seesaa.net/article/3147152.html

コメント

  1. ブローチ より:

    ご無沙汰してました。
    油量は300cc前後だと思いますが、油面はやはりフォークを取り外してフルストロークで測ったほうが良いと思います。油量よりも油面のほうが大事ですから。
    私は、レーステックのスプリングを使ってますが、一人でも十分にキャップを閉められました。yujiroさんの体格は分かりませんが、プリロードが強過ぎるような気もしますが・・・・。

  2. yujiro より:

    お久しぶりです。こちらこそご無沙汰しております。
    油面ですがやっぱり外して計るのが正解ですよね。左右が等しいかの確認と、一応、私用のメモとして次回の参考になるかな程度の気持ちで計っておいたのですが紛らわしかったです。軽整備のつもりだったのでばらすのはちょっと…。
    プリロードどうでしょう。そんなにゴツゴツした感じでは無かったはずなので大丈夫だと思っていました。腕力が少ないのかなぁ。まずはとりあえず元に戻すのを目標に、もうちょっとがんばって見ます。

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